ContextCaptureユーザーガイド

ノードデータ

ヘッダーに含まれるノードデータには、ファイルに含まれる1つのノードのすべてのメタデータが保持されています。

id:   兄弟のID。これはファイル内で一意ですが、ツリー構造全体では一意ではありません。
bbMin: [min0, min 1, min2] 境界ボックスの最小頂点。境界ボックスは、座標軸と平行な辺を持つ、ノードの幾何形状の最小境界ボックスです。
bbMax: [max0, max 1, max2] 境界ボックスの最大頂点。境界ボックスは、座標軸と平行な辺を持つ、ノードの幾何形状の最小境界ボックスです。
maxScreenDiameter: dmax このノードを表示する最大直径(ピクセル単位)。画面上のサイズがこの値を超えると、ノードはその子(存在する場合)によって置き換えられます。
children: [file_name0, ….,file_namep] ノードの子を含むファイル(相対パス)のリスト。
resources: [geometry_ID0, ….,geometry_IDr] ノードを構成する幾何形状のリスト。IDはヘッダーのリソースコレクション内のリソースを指します。

ノードのリソース配列は空の場合もあります。これは空ノードを定義します。3MXフォーマットには空ノードが出現する可能性があり、考慮する必要があります。空ノードは、親幾何形状を他の幾何形状で置き換えるのでなく、非表示にする必要があることを表します。これに対して、子が存在しない場合は、画面上の投影サイズがmaxScreenDiameterパラメータを超えた場合でも、ノードを常に表示しておくことを示します。